冷凍庫の中でカチカチになったお肉、霜だらけのごはん…そんな経験ありませんか？
私もずっと「なんでこんなに冷凍焼けするの〜！」と悩んでいたのですが、
実はジップロックの“空気抜き”をするだけで、ぐんと食材が長持ちするって知って驚きました◎
しかも、わざわざ高い機械を買わなくても、100均グッズで簡単に真空保存できるんです♪
この記事では、初心者さんでもできるやり方や、実際に使ってよかった便利アイテム、食材別の保存テクまでたっぷりご紹介します。
家事がラクになるヒント、見つけていきましょう♡
ジップロックの空気抜きとは？仕組みと対応バッグの基礎知識
ジップロックの空気抜き保存って、最近よく聞くけど、 「そもそもどんな仕組み？」って思う方も多いですよね。
ここでは、 ジップロックと空気抜き保存の基本を解説していきます◎
対応しているジップロックの種類（冷凍用・ストック用など）
ジップロックと一口に言っても、実はいくつかの種類があります。
- 冷凍保存用（フリーザーバッグ）
- 食品保存用（ストックバッグ）
- スクリューロックなどのハードケースタイプ
空気抜き保存におすすめなのは、フリーザーバッグタイプ。 冷凍に強く、耐久性もあるので、しっかり閉じて空気を抜いても破れにくいです。
個人的には、ジップがしっかりした「ダブルジップ」タイプが使いやすくて安心ですよ♪
空気を抜くとどんな効果がある？（酸化や乾燥を防ぐ）
食材が空気に触れると、酸化が進みやすくなり、 風味が落ちたり、変色したりすることがあります。
特にお肉やお魚は、冷凍中に霜が付いたり“冷凍焼け”したりしがち…。 これ、実は袋内の空気や水分が原因なんです。
だからこそ、なるべく空気を抜いて保存することで、 風味・食感・見た目をキープできるようになるんですね♪
空気抜きに向かない袋の特徴と注意ポイント
実は、どんな袋でも空気を抜けるわけではありません。
以下のような袋は避けたほうが◎
- ジッパーがゆるい or 薄すぎる
- フタつきハード容器（空気が逃げにくい）
- 使い古して破れかけの袋
破れやすい素材や、密閉力が弱い袋は、空気を抜いてもすぐに戻ってしまいます…。
100均の専用真空パック用袋（バルブ付き）なども販売されているので、 手軽に始めたい方はそちらもチェックしてみてくださいね♪
【実践編】100均グッズでできる！空気抜きの簡単テクニック3選
ここからは、実際の「空気の抜き方」をご紹介します！
どれも難しい道具や力は必要ナシ！ おうちにあるものや100均で揃うグッズで、誰でも簡単にできますよ。
① 水中法：ボウルと水を使う自然排気の裏ワザ
聞いたことがある方も多いかもしれませんが、 水圧を使って空気を自然に押し出す方法です。
やり方：
- ジップロックに食材を入れて、8〜9割ほど封を閉じる
- ゆっくり水の入ったボウルの中に袋を沈めていく
- 空気が押し出されたら、残りのジップを完全に閉める！
水に沈めることで、空気がス〜ッと外に抜けていくのが見えて気持ちいいんです(笑)
ポイント：
- 水が袋の中に入らないように注意！
- 汁気の多いものより、固形物の方がやりやすいです◎
② ストロー法：おうちにあるもので手軽にできる
これは本当に簡単＆どこでもできる方法♪ ストローを使って、口で空気を吸い出します。
やり方：
- ジップロックに食材を入れて、ストローを差し込んだ状態でジップを閉じる（1cm残す）
- ストローから空気をグッと吸い出す
- ストローをスッと抜いて、すぐジップを完全に閉じる！
お子さんと一緒にやると、ちょっとした実験感覚で楽しいですよ♪
ポイント：
- 少しコツがいるけど、慣れれば一瞬でできます！
- ニオイが気になるものは注意（笑）
③ 真空ポンプ法：100均ポンプで本格的に空気を抜く
ダイソーやセリアなどの100均では、 「真空保存袋＋専用ポンプ」のセットも売られているんです！
やり方：
- 専用の真空パック用袋に食材を入れて、ジップをしっかり閉じる
- バルブの部分にポンプを当てて、上下にシュコシュコと数回ポンピング
- 袋がぺたんこになったら完成♪
正直これが一番しっかり空気が抜けるので、 お肉や魚などの保存にはとても重宝しています！
ポイント：
- 袋とポンプの組み合わせは同じシリーズで使うのがベスト
- バルブ周辺がしっかり閉まっているか確認してね
次回は「100均で買える空気抜きグッズの比較レビュー」を紹介します♡
【比較】100均で買えるジップロック空気抜きグッズまとめ
ここからは、100均ショップを巡って見つけられる、 「空気抜きに使える便利グッズたち」をご紹介します♪
セリア・ダイソー・キャンドゥそれぞれの特徴を比較しながら、 おすすめの組み合わせもまとめてみました！
セリア：専用ポンプ＆真空袋の組み合わせが人気
セリアでは、シンプルな手動の真空ポンプと、 専用バルブ付きのジップバッグがセットで販売されています。
ここが良かった！
- ポンプが軽くて小さく、女性の手でも使いやすい
- 袋の密閉力が高く、繰り返し使えてエコ
- 落ち着いたデザインで冷凍庫でもごちゃつかない♪
袋のサイズも大小いくつかあるので、 用途に合わせて使い分けできるのがうれしいポイント◎
注意点： ポンプと袋は“同じシリーズ”じゃないと吸引できません！ セット購入か、互換性をよく確認してくださいね。
ダイソー：ストロー・吸引器タイプのコスパ重視アイテム
ダイソーでは、ストロー法で使える「吸引ストロー」や、 手動ポンプよりもさらにシンプルな吸引器が揃っています。
ここが魅力！
- 1アイテムで完結するのでコスト最安！
- ストロー＋手で吸うだけなのでとにかくお手軽
- 初心者さんにも試しやすいラインナップ
さらに、最近では「注射器型吸引器」なんてユニークな商品も！ プチプラで実験気分も味わえます＾＾
注意点： ・吸いすぎ注意（笑）吸引力は人力なので限界ありです
・汁気のある食材はNG（口に入っちゃうので…）
キャンドゥ：キッチン用バルブパックのユニークな選択肢
キャンドゥでは、他の100均とはちょっと違う、 「キッチンバルブ付き保存袋」が置いてあるのが特徴！
ここが面白い！
- おしゃれなデザインで使うのが楽しくなる
- 手持ちのポンプ（互換品）でも使えることがある
- 食材だけじゃなく、小物収納にもぴったり
デザイン性重視の方や、 「食材以外にも使いたいな〜」という方におすすめですよ♪
注意点： バルブの仕様が独自なので、対応ポンプを選ぶ必要があります。
電動 vs 手動タイプ｜使いやすさと価格を比べてみた
実はAmazonなどでは、電動の吸引ポンプも人気ですが、 100均グッズとは用途やコスパが少し違います。
| タイプ | 特徴 | 価格帯 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 手動（100均） | シュコシュコ手で空気を抜く | 約110〜220円 | 安い・どこでも使える | 手が疲れる・時間がかかる |
| 電動（ネットや一部店頭） | 自動で空気を吸引 | 1,000円〜2,000円 | 簡単・確実 | 初期コストが高め |
手動で十分！という方には100均が最適。 「大量に保存したい」「毎回使う」方は電動もアリかもしれません＾＾
【保存アイデア】食材別に使える真空保存テクニック
ここからは、食材ごとの「おすすめ真空保存テク」をご紹介します♪
ジップロックと空気抜きの合わせ技で、 どんな食材でもぐんと長持ち＆美味しさキープが叶いますよ◎
肉・魚を美味しく冷凍するコツ
お肉やお魚は、冷凍中に「霜」がついたり、 表面が白っぽくなってパサついたりしませんか？
これは、袋内の空気や水分が原因なんです…！
真空保存ならこんなに違う！
- 霜がつきにくく、解凍後もしっとりやわらか
- 下味冷凍との相性もバツグン◎
- 鮮度を保ちやすく、調理時に美味しさが際立つ
おすすめは、「ひと口サイズにカット→下味をつけて空気抜き」して冷凍♪ ジップロックで薄く平らにしておくと、解凍も早くてラクですよ！
野菜・果物を長持ちさせるひと工夫
「使いかけの野菜がしなしなに…」 「冷凍した果物が水っぽくなった…」
そんな経験がある方は、ぜひ空気抜きを試してみてください！
おすすめ野菜：
- パプリカ、ピーマン、ブロッコリーなど水分が少なめなもの
- キノコ類（しめじ・えのき・まいたけ）
- 千切りにしたキャベツやにんじんなどの下処理野菜
おすすめ果物：
- いちご、バナナ、ブルーベリーなど冷凍に強いもの
ポイント：
- 水気はしっかりふき取ってから保存
- 冷凍前に小分けしておくと使いやすい♪
果物は半解凍でスムージーにしたり、 ヨーグルトにのせてもとっても美味しいですよ＾＾
作り置き・お弁当おかず・冷凍ごはんの賢い保存法
時間があるときに作っておきたい「作り置き」や「冷凍ごはん」も、 空気を抜いて保存すれば、味も風味も損なわれにくくなります。
作り置きのポイント：
- 小分けしてジップロックへ→空気を抜いて冷凍
- チャーハン、そぼろ、煮物などはしっかり冷ましてから
- 平らにして冷凍すると、収納もしやすい＆時短解凍◎
冷凍ごはんの保存術：
- 1膳分ずつをラップ→ジップロックで空気抜き
- 湯気が出ないくらいまで冷ましてから袋に入れてね
- 食べるときはレンジでふっくら復活！
特に忙しい朝のお弁当づくりには大助かり♡ ちょっとした手間で、食材も時間もムダなく使い切れます♪
よくある失敗と対処法
「空気がうまく抜けない…」 「水が入ってビシャビシャに…」
そんな“あるある”な失敗も、ちょっとしたコツで防げるんです。 ここでは、私も体験したミスや、SNSで見かけた事例を元に 対策ポイントをわかりやすくまとめてみました◎
空気がうまく抜けないときのチェックポイント
「袋が全然ぺたんこにならない…」そんなときは、以下を確認してみてくださいね。
よくある原因と対策：
- ✔ ジッパーがきちんと閉まっていない → 再度指でしっかり密閉！
- ✔ 食材の形がいびつで空気が抜けづらい → 平らに並べ直してみる
- ✔ 吸引口（バルブなど）に食材が当たっている → 少し位置をずらして空ける
空気はちょっとした隙間や凹凸に溜まりやすいので、 袋の形や食材の並べ方にも気をつけてみてください♪
水が入ってしまう・袋が破れる原因と予防法
水中法でやりがちなのが、水漏れ！
袋の口を完全に閉じる前に沈めると、 スキマから水が入って中身がビショビショに…！
対策のコツ：
- 袋の“最後の1cm”だけ開けておいて、水にゆっくり沈める
- 水面ギリギリで空気を抜き、すぐジップを閉じる！
また、袋が破れてしまう場合は、 繰り返し使用で劣化している可能性も。
こんなときは買い替えサイン：
- ジップがゆるくなってきた
- 表面がベタつく・ざらつく
- 小さな穴があいている
100均でも手軽に買えるので、 安心・衛生的に使うためにも“定期的な交換”がおすすめです◎
繰り返し使える？再利用時の衛生チェックリスト
「ジップロックって何回くらい使っていいの？」 と悩む方も多いと思います。
基本的には、状態が良ければ数回は再利用可能ですが、 使いまわすときは、しっかりと清潔を保つのが大切！
再利用前のチェックリスト：
- □ 洗剤でしっかり洗っている？
- □ よく乾燥させている？（水分残りはカビの原因に！）
- □ 強いニオイや色移りがない？
- □ やわらかくなっていない？
気になるときは、 「食品用→雑貨用に用途を分けて使い切る」方法もおすすめです。
例：
- 食材保存で使った袋 → 次は乾物や野菜カット用 → 最後は輪ゴムやコードの整理袋に♪
こうすればエコに使えて、無駄もなくなりますよ＾＾
【応用編】真空パック機との違いと使い分け方
「ジップロックで空気を抜くのと、真空パック機って何が違うの？」 という疑問を持ったことはありませんか？
ここでは、2つの特徴や使い分け方、 さらに“いいとこ取り”の応用アイデアまでご紹介します＾＾
真空パック機のメリット・デメリットとは？
まずは、よく比較される「真空パック機」について簡単にご説明しますね♪
メリット：
- ボタンひとつでしっかり真空＆自動シール
- 肉・魚など水分の多いものでもしっかり密封可能
- 長期間の冷凍保存に最適◎
デメリット：
- 本体価格が3,000〜10,000円以上と高め
- 専用の袋（ロールタイプなど）を買い続ける必要あり
- 置き場所をとる（わが家では“出しっぱなし”が難しかったです…）
「頻繁にまとめ買いする」「業務用サイズで保存する」 という方にはとっても便利ですが、 ちょっと使いたいだけの私には、やっぱりハードルが高めでした。
100均グッズ＋ジップロックでできる代用法
「じゃあ、ジップロックではそこまでできない？」 と思いきや…実は“日常使い”には十分すぎる性能なんです！
特に100均で手に入るポンプ付き保存袋は、 しっかり密閉＆何度も繰り返し使えて、コスパも◎！
こんなときにおすすめ♪
- 毎日のおかず保存・作り置き・お弁当用冷凍
- 小分けして冷凍・冷蔵しておきたい食材
- 少量の乾物・粉物の湿気対策
袋が透明なので中身が見えやすく、 冷蔵庫や冷凍庫の整理整頓にも一役買ってくれます＾＾
アウトドア・防災にも使える真空活用法
実はジップロックの空気抜き保存は、 食品だけじゃなく防災グッズやアウトドア用品にも活躍するんです！
こんな使い方も♪
- 旅行時の下着やタオルをコンパクトに圧縮
- 雨で濡らしたくないスマホ・充電器・お薬の保護
- 非常用バッグに乾電池・衛生用品などを湿気から守って収納
空気を抜くことで“かさばらない・濡れない・中身がわかる” というメリットがたくさんあるので、 アウトドア派・防災意識の高い方にも人気なんですよ♪
まとめ｜100均グッズで叶う！ジップロック真空保存のすすめ
ここまで読んでくださって、ありがとうございました＾＾
ジップロックと100均グッズを使った「かんたん真空保存」、 少しイメージがわいてきましたか？
最後に、今回のポイントをぎゅぎゅっとまとめておきますね♪
おすすめの組み合わせ（例：セリアポンプ＋Ziplocフリーザーバッグ）
私がよく使っているのはこの組み合わせ！
- ジップロック フリーザーバッグ（ダブルジップ）
- セリアの真空ポンプ＆バルブ付き保存袋
- 冷凍前に小分け・平らにして保存
この3ステップで、見た目もキレイ＆取り出しやすい冷凍庫が完成します♡
低コスト・簡単・実用的な保存術で暮らしを快適に
難しい機械や高価なグッズがなくても、 ちょっとした工夫と100均のアイテムで、 毎日の保存・整理がぐんと快適になります◎
- 食材をムダにしない
- 作り置きや冷凍がラクになる
- 冷蔵庫や冷凍庫もすっきり整理できる
ちいさな満足が、日々の暮らしを心地よくしてくれますよ♪
