「手作りはちょっとハードルが高い…」そんな日に頼れるのが、市販のカスタードクリーム。
シュークリームやタルト、パンのフィリングなど、手軽にスイーツ気分を楽しめる優秀アイテムです。
この記事では、業務スーパーやカルディ、富澤商店などで買えるおすすめ商品や、種類別の選び方、使い切りアイデアまでをたっぷりご紹介。
あなたにぴったりのカスタードクリームが見つかりますように♪
市販のカスタードクリームはどこで買える?販売店徹底ガイド
全国スーパーでの取り扱い状況(イオン・業務スーパーなど)
最近では、イオンやイトーヨーカドー、西友、ライフ、マックスバリュなど、全国展開している大手スーパーでも、冷蔵タイプや冷凍タイプのカスタードクリームが少しずつ増えてきています。
冷蔵コーナーでは、カップ入りやパウチタイプのカスタードが見つかることもありますし、冷凍食品売り場では業務用タイプの大容量パックが並ぶことも。
とくに、お菓子作りの特設コーナーがある時期(クリスマス前やバレンタインシーズン)には、カスタードやクリーム系の商品が豊富に揃いやすいです。
ただし、やっぱり取り扱い状況は地域や店舗によってまちまち。たとえば都市部の大型店舗では取り扱いがあるけれど、地方の小さめの店舗では見つからないこともあります。
そのため、事前にネットで在庫チェックや電話確認をするのがおすすめです。「カスタードクリームってスーパーで普通に買えるんだ」と思って行ってみたけどなかった…ということが意外とあるんですよね。
そして、やっぱり注目は業務スーパー!こちらは量・価格・種類、どれをとっても魅力的なので、次でしっかりご紹介していきます。
製菓専門店(カルディ・富澤商店)の品揃えと特徴
お菓子作りが趣味の方や、おうち時間を楽しみたい方に人気のカルディや富澤商店では、プロ向けの本格的なカスタードクリームやミックス粉が豊富に取り揃えられています。
富澤商店では、冷凍タイプや粉末タイプ、さらにはチルドパックまで揃っていて、スイーツ作りにこだわる方にも大満足なラインナップ。
パティシエ御用達のメーカー品が並ぶこともあり、品質重視で選びたい方にもぴったりです。
一方のカルディでは、輸入食品を扱っているため、海外製のちょっとユニークなカスタードクリームやデザートクリームに出会えることもあります。
パッケージも可愛いものが多く、おしゃれな気分でお菓子作りを楽しみたい方にはぴったりですね。
どちらのお店も、オンラインショップを活用すれば、近くに店舗がなくても購入できるのでチェックしてみてください♪
業務スーパーのカスタードクリームの人気の秘密
業務スーパーのカスタードクリームは、大容量でコスパ最強と話題です。
1kg近くのボリュームがありながら、500円前後という驚きの価格で販売されていることが多く、コスパ重視の方にはまさに理想的なアイテム。
わたしも初めて見たときは「こんなに入っててこのお値段!? 本当に使い切れるかな…?」と少し不安でしたが、実際に使ってみると、その使い勝手の良さに感動しました。
味はしっかり甘めですが、くどくなくて優しい風味。そのままパンに塗るのはもちろん、ロールパンやフレンチトーストのフィリングとしても相性抜群です。
また、解凍するだけですぐ使えるので、冷凍庫にひとつ常備しておくと「あと一品ほしいな」という朝食やおやつタイムにもサッと使えて重宝します。
スイーツ作り初心者でも扱いやすく、シュークリームやタルト、カスタードサンドなど幅広いアレンジが可能。
少し温めてとろっとさせれば、プリンのトッピングにもなりますし、バナナやイチゴと合わせれば即席パフェにも変身。
とにかく量が多いので「使いきれるかな?」と心配になりますが、ジッパー付きの保存袋に小分けして冷凍保存すれば、無理なく使い切ることができます。
一度使うと「これが冷蔵庫にあると安心する」と思えるような頼れる存在になりますよ♪
市販カスタードクリームの種類と選び方
市販のカスタードクリームには、いくつか種類があります。それぞれに特徴があるので、使う目的や好みに合わせて選ぶと失敗が少ないですよ♪
冷蔵タイプ:そのまま使えて手軽!
スーパーなどでよく見かけるのが、冷蔵保存のパウチタイプやカップ入りのカスタードクリーム。
特に、パウチタイプは袋の先をハサミでカットしてそのまま絞り出せるので、手が汚れにくく、お子さんと一緒にお菓子作りをする際にも安心です。
また、冷蔵商品はスーパーのデザートコーナーや製菓材料の近くに置かれていることが多いので、チェックしてみてください。
初めて使う方や、少量でいいという方には冷蔵タイプが扱いやすくておすすめです。忙しい朝にもさっと使えるので、常備しておくと便利ですよ。
冷凍タイプ:たっぷり使いたい人向け
業務スーパーや通販で人気なのが冷凍タイプ。解凍してから使う必要がありますが、大容量でコスパが良いのが特徴。
一度に全部は使いきれないこともあるので、ジッパー付き袋に分けて冷凍しておくと便利です。
また、冷凍タイプの中には、クリームのテクスチャーがしっかりしていて、絞り出しても形が崩れにくいものもあります。見た目にもこだわりたいスイーツ作りにぴったりですよ。
解凍の際は、冷蔵庫で数時間置いておくか、使う直前に常温でゆっくり戻すと風味が損なわれにくくなります。
粉末・パウダータイプ:常温保存できて便利
製菓専門店やネットで見かけるのが、粉末のカスタードミックス。水や牛乳と混ぜて自分で練って作るタイプです。
このタイプは、粉を溶かす工程があるぶん少し手間はかかりますが、その分アレンジの自由度が高いのが魅力。
濃いめに練ってしっかり目のクリームにしたり、牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを使ってアレンジするのもおすすめです。
また、お湯で練ることでとろみのあるホットカスタードとして使うこともできるので、冬場のスイーツやドリンクにも大活躍してくれますよ。
ただし、手軽さよりも自分で作る過程を楽しみたい方向けかもしれませんね。
人気の市販カスタードクリームおすすめ商品
ここでは、スーパーや通販で手に入る市販のカスタードクリームの中から、口コミやレビュー評価の高いものを厳選してご紹介します。
冷蔵タイプのおすすめ商品
明治 デザートホイップ カスタード風味
ふんわり軽い口当たりで、パンやホットケーキにぴったり。 スーパーで手に入れやすく、チューブ式で出しやすいのも人気の理由です。
開封後も冷蔵保存ができ、忙しい朝でもさっと使える手軽さが魅力。 お菓子作りだけでなく、パンケーキやクラッカー、焼き菓子のトッピングにも応用できます。
さらに、バナナやいちごと一緒に盛り付けると、即席スイーツが完成して見た目も華やかです♪
ヤマザキ カスタードホイップ
パンコーナーで販売されていることもあるホイップタイプのクリーム。 甘さ控えめでミルキーな風味が特徴です。 そのまま絞るだけで簡単デザートが完成しますよ。
やわらかめのテクスチャーなので、パンやクラッカー、クレープの中身にも最適。
コンビニスイーツのような仕上がりを、自宅で手軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。
冷凍タイプのおすすめ商品
業務スーパー 冷凍カスタードクリーム(1kg)
言わずと知れたコスパ最強の王道商品。 しっかり甘く、固めのテクスチャーでデコレーションにも◎。 パイやタルト、シュー生地など多用途に使える万能クリームです。
1kg入りなので、お菓子作りをよくする方や家族が多いご家庭にぴったり。 冷凍状態でも包丁でカットできるので、小分けして保存もしやすいですよ。
冷蔵庫で一晩解凍しておけば、朝にはすぐ使えるのも便利です。
冷凍スイーツ用カスタード(楽天などで販売)
大手製菓会社の冷凍パックタイプで、業務用としても使用されているもの。
少量ずつ小分けになっているものもあり、家庭用でも扱いやすいです。
品質も安定していて、ケーキのフィリングやミルフィーユの層作りにもぴったり。 濃厚でコクのある味わいが特徴で、プロっぽいスイーツを作りたい方にもおすすめです。
粉末タイプのおすすめ商品
富澤商店 カスタードミックス
プロも愛用する富澤商店の定番品。 水や牛乳を加えるだけでなめらかで濃厚な味わいのカスタードが作れます。 常温保存できるので、買い置きにぴったりです。
分量を自分で調整できるので、少しだけ欲しいときにもとっても便利。
コーンスターチ系のミックスよりも自然な風味で、冷やしてもなめらかさが残る仕上がりです。
クオカ カスタードクリームミックス
お菓子作り初心者さんにも人気のブランド「クオカ」のミックス粉。 溶かすだけで簡単に作れるのに、手作り感のある自然な味に仕上がります。
加える牛乳の量や温度によって、やわらかさや濃さを調整できるのが魅力。
また、アレンジ次第でシュークリームの中身やフルーツパフェのベースとしても活躍します。
市販カスタードクリームの保存方法とアレンジレシピ
せっかく買ったカスタードクリーム、できるだけ美味しいまま長く楽しみたいですよね。
ここでは、冷蔵・冷凍での保存方法と、簡単にできる活用レシピをご紹介します。
保存方法のコツ
冷蔵タイプの場合:
・開封後は空気に触れないよう、ラップや保存容器で密閉して保存することで乾燥を防ぎます。
・2〜3日以内に使い切るのが理想ですが、品質を保つために使うたびに清潔なスプーンで取り出すのも大切です。
・匂い移りしないよう、他の食材と離して保管するのがおすすめ。特に香りの強い食材(にんにくや漬物など)とは別にしましょう。
・もしパウチタイプであれば、口部分をしっかり折り返してクリップで留めると、酸化防止にもなります。
冷凍タイプの場合:
・解凍した分はなるべく再冷凍せずに使い切るのが鉄則です。一度解凍したものを再冷凍すると、風味や食感が損なわれることがあります。
・1回分ずつにラップしてジップ袋に入れて冷凍すると使いやすいですし、使用量に合わせた小分けが時短にもつながります。
・使う前日に冷蔵庫で自然解凍が一番風味を保てますが、急ぐときは冷水でゆっくり解凍するのもひとつの手段です。
・一部の商品は半解凍でも扱えるタイプなので、商品ラベルをよくチェックしてみてくださいね。
粉末タイプの場合:
・開封後は湿気を避けて保存(乾燥剤を入れるとより安心)し、風味をキープ。
・密閉容器に移し替えると保管しやすくなりますし、スプーンを入れやすくて使い勝手もアップします。
・棚の奥ではなく、温度差の少ない戸棚の中や収納ボックスなどに保管するのがおすすめ。
・封を切った日をメモしておくと、いつまでに使い切ればいいか管理しやすくなりますよ。
アレンジレシピいろいろ
1. シュークリーム風パフサンド
市販のプチシューにカスタードクリームを詰めるだけ。 時間がないときでも、手作り感あるおやつが5分で完成! ホイップクリームやフルーツを少し加えると、より贅沢な見た目と味わいに。
冷凍プチシューを使えば、さらに手軽にアレンジ可能です。
2. フルーツトースト
トーストしたパンにカスタードをたっぷり塗って、バナナやキウイ、ベリーをのせるだけ。
カフェ風モーニングに変身しますよ♪ チョコソースやシナモンをふりかけるだけで、味のバリエーションもぐっと広がります。
見た目も鮮やかなので、写真映えを狙いたいときにもぴったりです。
3. カスタードプリン風グラスデザート
グラスにカスタードとビスケットを交互に重ね、最後にホイップクリームをトッピング。
見た目も可愛いのでおもてなしにも◎ 好みによっては、キャラメルソースやナッツを加えると大人っぽい味わいに。 透明なグラスに層を重ねることで、視覚でも楽しめるデザートになります。
4. お弁当用スイートサンド
サンドイッチ用パンにカスタードを挟んで、ちょっとした甘いお弁当おかずにも。
お子さんにも大人気のアレンジです。 いちごやバナナを一緒に挟めば、フルーツサンド風に。
ラップでしっかり包めば、お弁当にもぴったりの見た目と食べやすさに仕上がります。
手作りカスタードクリームと市販品の違いとは?
「市販のカスタードって便利だけど、やっぱり手作りと違うの?」そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
ここでは、味・手間・コスト・保存性・使いやすさ・仕上がりの自由度など、さまざまな観点から市販品と手作りの違いをわかりやすく比較していきます。
味と風味の違い
手作りのカスタードは、卵や牛乳のコクがしっかり感じられて、素材の味が引き立つナチュラルな風味が特徴です。バニラビーンズを加えたり、お砂糖の量を調整したりと、自分好みの甘さや香りに仕上げられる自由度の高さも魅力。
さらに、食感も調整できるので、とろっと仕上げたり、しっかりめに炊いてパイやタルトに使ったりと、アレンジに応じた仕上がりを楽しめるのも手作りならでは。
一方で市販品は、味が安定していて、どんな人が使っても失敗がないのが大きな強み。加工の過程で風味がややマイルドになる場合もありますが、そのぶん素材の邪魔をせず、フルーツやパン、他のスイーツとも相性抜群。バランスのとれた味わいが手軽に楽しめます。
手間と時短の違い
手作りの場合は、材料をそろえて計量し、火加減に気をつけながら、焦がさないように混ぜ続ける…といった丁寧な工程が必要です。その分、完成したときの達成感や「自分で作った」という喜びは格別で、愛情のこもったお菓子作りを楽しみたい方にはぴったりです。
ですが、時間や手間がかかるのも事実。忙しい日や急なおやつタイムにはちょっぴりハードルが高く感じることもありますよね。
そんな時に便利なのが市販品。袋から出すだけ、解凍するだけですぐ使えるので、急いでいるときやお子さんのおやつ、おもてなしにも大活躍します。火を使わない手軽さは、小さなお子さんとのクッキングにも安心です。
コスト面の違い
手作りは「家にある材料で作れば安く済む」と思いがちですが、実際には卵、牛乳、バター、砂糖、バニラなど…意外と細かい材料が多く、少量ずつ買うと割高になることも。
とくに「ちょっとだけ使いたい」ときは、市販品の方が無駄なく使えて経済的です。また、何度か作ってみないと理想の仕上がりにならないこともあるので、初心者さんには市販品のほうがコスパが良いこともあります。
とはいえ、大量に作りたい・まとめて使いたい場合は、手作りのほうがコストパフォーマンスが良くなるケースも。使う量や頻度に合わせて選ぶといいですね。
保存性と使いやすさ
手作りカスタードは添加物が入っていない分、とてもフレッシュで安心ですが、その反面、冷蔵保存でも1〜2日程度と賞味期限は短めです。余った分はすぐに使い切る必要があります。
対して市販品は、冷蔵・冷凍・粉末と保存のバリエーションが豊富。長期保存に対応したものも多く、必要なときに必要な分だけ取り出して使えるのが魅力です。
とくに冷凍や粉末タイプは、常備しておけるので「今すぐ使いたい!」という時にもすぐ対応できて、とっても便利。忙しい毎日をサポートしてくれる存在です。
仕上がりの自由度と安心感
手作りならではの自由度はやはり魅力。甘さ控えめ、濃厚な味わい、トロトロ〜しっかりめまで、自分好みに仕上げられるのが大きなポイント。
一方で、「分量を間違えた」「うまく固まらなかった」など、失敗の可能性があるのも事実です。
その点、市販品は安定した品質でいつでも同じ味が楽しめるので、おもてなしや贈り物など、失敗できない場面ではとくに安心ですね。
それぞれに良さがあるので、
- お菓子作りの楽しさを味わいたい時 → 手作り
- 忙しい日や失敗したくない時 → 市販品
といったように、シーンに応じて上手に使い分けるのがおすすめです♪
カスタードクリーム活用アイデアいろいろ
ここからは、市販・手作りどちらでも活用できる、ちょっとしたひと手間で映えるレシピやアレンジ術をご紹介していきますね。
カスタード×フルーツで華やかアレンジ
・カスタードクリームをカップに盛り、バナナ、キウイ、いちごを重ねるとカフェ風スイーツに♡
・冷凍ベリーをレンチンしてソースにすれば、大人っぽい味わいに♪
・市販のロールケーキにカスタードとフルーツをトッピングするだけでも華やか!
見た目がとてもかわいいので、おもてなしやホームパーティーにもぴったりですよ。
カスタード×パンで朝食にも
・トーストに塗るだけでリッチな朝ごはんに変身。
・クロワッサンに絞って焼けば、即席クリームパン風に。
・ホットサンドメーカーで挟んで焼くと、外カリッ&中とろ〜りの絶品サンドに!
忙しい朝もこれならごちそう気分。カスタードはスイーツだけじゃなく食事にも大活躍してくれます♪
カスタード×お餅・白玉で和スイーツ
・ゆでた白玉にカスタードと黒蜜をかけるだけ。
・焼いた切り餅にカスタードを挟んで、簡単洋風ぜんざいに。
ちょっと変わった組み合わせですが、やさしい甘さが和素材とも相性◎。
カスタード×ホットドリンクでカフェ気分
・ホットミルクにカスタードを溶かすと、まろやかカスタードラテに。
・シナモンをふればチャイ風の味わいも楽しめます。
・紅茶に加えるとミルクティー風にも。
寒い日のおうち時間にぴったりな、ほっとするアレンジです。
カスタードクリームはそのまま食べるだけじゃなく、アイデア次第でいろんな表情を見せてくれる万能アイテム。
お気に入りの使い方を見つけて、おうち時間をもっと楽しくしてみてくださいね♪
【まとめ】カスタードクリームは賢く選んで楽しく活用しよう♪
カスタードクリームは、手作りも市販もどちらにも魅力がたっぷり。
・手作りなら、素材にこだわって自分好みの甘さ・香り・食感が楽しめる♡
・市販品なら、すぐに使えて失敗知らず。保存性やコスパも抜群◎
そして、買う場所によっても特徴がさまざまです。
- スーパーなら手軽に少量パックや冷凍品がゲットできる!
- 業務スーパーならコスパ重視で大容量タイプが充実!
- 製菓専門店なら本格派向けの味や質感に出会える!
使い方もバリエーション豊富で、スイーツから朝ごはん、和風デザート、ドリンクアレンジまで幅広く楽しめるのがカスタードのすごいところです。
気分やシーンに合わせて、お気に入りのカスタードクリームを上手に取り入れてみてくださいね。
「ちょっと甘いものが食べたいな」そんな気持ちに寄り添ってくれる、やさしい味わいのカスタードが、きっとあなたの暮らしをふんわり彩ってくれるはずです♪
それでは、素敵なカスタードライフを!